今日もあわよい譚

自分の好きなものについて気ままに書きます。

織田作について語ろう!!

もう去年の話になりますがアニメ「文豪ストレイドック」が終了しました。

原作も何も知らずに見始めた割に結構ハマっていましたね。

 

その中の登場人物である織田作之助が自分の中の

どストライクキャラだったのでたった3,4話ぐらいで退場したのには

 

朝霧カフカ(原作者)なにすんねん!

と思ったものです(笑)

 

そこで今日は織田作之助(通称:織田作)について語りたいと思います。

 

※この記事はネタバレも含みますので「文豪ストレイドックス」今後見ようかな

と考えている人はご注意ください。

全く知らないけど何それって人でもぜひのぞいていただいて構いません!

 

 

 

文豪ストレイドックスって?

太宰治芥川龍之介中島敦といった文豪をキャラクター化し、

それぞれの作品になぞらえた特殊能力をつけて

ドッカンバトルさせちゃったアクション漫画です。

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当初は虎になってしまう異能者中島敦や敵味方の異能力を完全無効化する太宰さん

所属する武装探偵社VSポートマフィアという悪の組織といった単純な構図から

ギルドという海外作家の異能力者達まで参戦したもんだから

三つ巴の戦いとなり抗争がさらに激化します。

 

織田作之助

通称:織田作は2クールの後半初っ端の黒の時代編という

まだ太宰さんが敵であったポートマフィアに所属していた頃の話から登場します。

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織田作は凶悪なポートマフィアに所属しながらも人を殺さない

しかもマフィアの抗争に巻き込まれた孤児の面倒を見るといういい人っぷり

さらに異能者でありかなり高い能力がありながら下っ端という部分は

実在した織田作之助の作品「天衣無縫」になぞらってますね。

 

そんな彼の能力は「天衣無縫」

5,6秒先の未来を予知するというもの

ジョジョの世界でもそうですが時間関係の能力はチート級です

 

しかしそのチートを倒すのもまたチート(笑)

ミミックという組織のボスであるジイドの異能力は

全く同じ数秒後の未来予知だったのです

 ↓ミミックのボス・ジイド(声優は三木眞一郎さん!シビレル)

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未来を予知できる以上お互いを倒せるのは同じ能力の持ち主であるお互いだけ

そうして二人は銃撃戦の中相打ちとなり黒の時代は幕を閉じます。

 

織田作に惹かれる3つのポイント

超簡単に作品と織田作を紹介しましたが

自分的にこの作品で一番の推しキャラになった理由として、

  1. 黒の時代編が超スタイリッシュ
  2. 織田作の雰囲気と見た目
  3. 魅力的な能力

が挙げられますね。

 

まず①ですが黒の時代編はオープニング映像が毎回異なっていました。

2クール目のOP曲「Reason Living」は

中島敦達の時代では全員集合な王道なOPといった感じでしたが

黒の時代編では太宰、織田作、安吾に焦点を当て

裏路地やバーなどのように薄暗く裏社会の場所のような

イメージに仕上がっています。

 黒の時代編の異なる4つのOP映像を比較した

いい動画を作っていた方がいたので参考までに

youtu.be

 自分は左下のが一番お気に入りです

 

次に②では織田作が着ているのはブラウンのシャツにアイボリー色のジャケット

すらりと伸びた濃いグリーンのパンツに革靴という

戦う気あるのかよ(笑)というファッション。

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薄目の色のジャケット(特にベージュ系)は織田作のようにきりっとした

男らしい顔でないと全体的になよっとした感じになってしまいます。

無精ひげなど男らしいとこはありつつ、

細身な体系や優しい色使いで男臭くなりすぎていない。

世間の痩せ型男子はこれをお手本に(笑)

 

最後に③ですが能力強すぎませんか?

確かに超人離れした身体能力なども強いけど、

よほどの広範囲攻撃や特殊な効果の能力出ない限り

織田作を倒すことはできないってことよ

最後同じ能力のジイドと相打ちってのは悲しかったが

他の変な能力にやられるよりはいい終わり方だったかもね。

 

あとテンイムホウっていう響きがカッコよすぎる

自分の人生の中で聞いたことがあるのが

某テニス漫画のまだまだだね君の「天衣無縫の極み」ぐらいっすよ 

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終わりに

2期の最後は3クール目もあるのか?と思わせるような終わり方でした。

3期アニメに期待とともに、

織田作のような魅力あふれるキャラの登場を心待ちにしておきます!

 

そして最後に織田作が世間の皆さんにもっと愛されますように(*^^*)