【シャドバ】デッキ考察・ナーフ後の環境
今回はシャドウバースの7月31日に行われるメンテナンスにより
弱体化されるカードと
それに伴い使用が予想されるデッキ選びがテーマです。
今回弱体化されるカード
トーヴ(ヴァンパイア)
攻撃力体力が3/3から2/2へ。
コス2からのあってないようなデメリットにより、序盤の凶悪な盤面づくりに一役買っていた。
凶悪な反面イラストはかわいい。
バフォメット(ヴァンパイア)
デッキから攻撃力5以上のヴァンパイアフォロワーサーチ能力とそのコストを下げ、高速展開にもっていくチートカードがついに弱体化。
サーチ能力がヴァンパイアフォロワー指定のみになり確定サーチが難しくなりそう。
昏き底より出でる者(ヴァンパイア)
現環境のヴァンパイアデッキ定番フィニッシャー。処理の難しさと攻撃的な能力でヴァンプアンチを増やす。
能力のダメージが6から5に変更。
ゴブリンリーダー(ニュートラル)
ほぼすべてのニュートラル軸デッキに入っている盤面づくりマシーン。その使用率と活躍をみても到底ブロンズレアではない。
3コス・ゴブリリ、4コス・アリスの流れを今の環境になって何度目にしたことか。
3コス1/2から4コス2/3となり、展開の速さが売りのカードにとってとても痛い。
どのデッキに入っても活躍してくれる盤面処理&フィニッシャー。
今回顔面4点が削除されてしまい、盤面処理のみに。この4点が最後の一押しにデカかったのに...
ウロボロス(ドラゴン)
アグロデッキでこいつが出てきた時の絶望感よ。
倒しても手札に復活し、3点回復。盤面に出ると3点ダメージと8/4のほっとけないステータス。
変身や消滅を持たないリーダーにとって非常に手を焼く存在だったが、
ラストワード時の3点回復が削除。
スノーホワイトプリンセス(ビショップ)
低コストレジェンドの高アドを取れるカード。2/1/2にラストワードで進化した自身を場に出す(進化時は2/2/3)。
進化時のスタッツが2/2/2と体力が減らされる弱体化。前半に出るとかなり手を焼く。
今回のナーフは初のレジェンド弱体化。そして圧倒的な環境支配のヴァンパイアが集中的に弱体化された印象だ。ワンダーランドドリームズのパックからニュートラルデッキが大量発生したが、それを支えたゴブリリが使いづらくなった。
ウロボロスとグリームニルの弱体化はドラゴン狙いのナーフか。
この2つのリーダー弱体化で他のリーダーが台頭してくるといいのだが...
今後使用していくデッキ
今回のナーフ内容は自分にとって今までのナーフよりも納得できるものでした。
というのも今回のナーフ対象が現環境で直接猛威を振るっているものばかりだからです。
その分自分の使用デッキにも採用しているカードが多く、ナーフに納得しつつもかなり厳しいというのが実際のところです。
7月までの自分の使用頻度が高かったデッキは
・ニュートラルロイヤル
・ニュートラルエルフ
・2478ネフティス
・イージスビショップ
・ランプドラゴン
などですね。他にニュートラルダークアリスとかも使ってみたのですが、自分の印象としてはあまり有利がとりづらかったです。
使用デッキ見てもらうとわかる通りほとんどのデッキがナーフ対象です。ゴブリリがいないニュートラル軸デッキは通用するのか疑問ですね。
あまりナーフに影響がなさそうなのがネクロやイージスでしょうか。どちらにしてもアグロよりではなく終盤に盤面をひっくり返すタイプなので、早い展開のデッキに苦戦を強いられます。
自分としては最近これといった強化がきていないエルフを美女と野獣&白狼デッキで戦うのが楽しかったですが序盤の要のゴブリリが消えたことで要検討です。
ヴァンプは昏き&バフォ弱体ですがまだカラボスなどの可能性を信じたいです。そしてとばっちりで使い物にならなくなったアザゼルOTKが今後出来ないのがさみしいです。
ロマンデッキはそれだけでかなりのハンデを背負っているのに、そのデッキまで弱体化の波を受けては勝てませんよね。
というわけで、ネフティス・イージスなどで環境の様子を見つつ、アグロデッキが増えれば序盤の対策カードを豊富にしたり、デッキ変更をしたりする方向で行きます。
次に来そうなリーダー
今回のナーフでほとんど影響を受けていないネクロやウィッチが環境を取っていきそうです。オズを持っていないのでウィッチに手を出していないままですが、この機会にウィッチのデッキを作ってみたいですね!
どの時代でも強力なアグロを作るか対策するかしなければ勝ち続けれないと思います。